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2002年4月22日 (月)

スタッフ・アレンの成長

もうすぐガルンガン祭りなので各家庭でペンジョール作りが
始まりました。
ペンジョールとは竹にバナナの葉や花などで飾り付けをしたものです。

「トランブランコテージ」のスタッフのアレンはガルンガン祭り
のため今日ロンボック島へ里帰りをしました。アレンは18才の
バリ人の男の子なのですが家族はバリ島の隣りの島の
ロンボックに住んでいます。
もともと「トランブランコテージ」の建設にあたった
大工だったのですが、とてもまじめで誠実な働き振りを見込んで
スタッフとして残ってもらいました。
アレンは大工一筋でしたので英語も日本語も全く話せず
他のスタッフに比べて語学面でかなり差がありました。

ある日、私のところに来てポケットからクシャクシャの紙を出し
「melati、ここに日本語とその意味のインドネシア語を書いてください。」と
言いに来ました。彼にやる気があるのならと私は1冊アレンのために
日本語学習ノートを作ってあげました。アレンはとても嬉しそうに
それを毎日持ち歩いて時間がある時は一生懸命覚えていました。
しかしアレンはかなりシャイで覚えた日本語を生かせない・・・
お客様が来られたときも他のスタッフの一番後ろに隠れるように
立っていて、しかも手が震えている、顔もひきつっている。
彼にはちょっときつい仕事だったカナと心配しているそんな頃、
お客様が観光で外出する時に背後からアレンの声で
「いってらっしゃいましょ~。」と聞こえてくるではないですか!
ちょっと間違ってはいますが彼が積極的に日本語を使ったぞ~。

私はアレンをほめまくりました。以前幼稚園の先生をしていた私は
ほめて伸ばすことはかなり得意分野!純粋なアレンだけに素直に
喜んでくれ次から次にアレンの口から出てくる日本語。
アレン、いつの間にそんなに日本語を覚えていたのかい?母ちゃんはとっても嬉しいよ
という気分でした。半年前までは全く日本語ができなかったのに
さすが18才の活発な脳みそは沢山の日本語をインプットしていました。
他のスタッフに比べたらもちろんまだまだですが
アレンのやる気と根性には拍手です。
いつまでもアレンの純粋さを残したまま成長していってほしいです。








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