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2003年4月

2003年4月29日 (火)

偏頭痛よ、サラバじゃ

バリ島に来てから6㎏も太ってしまった私。
バリ島の食生活が合うのは嬉しいことだがこのままじゃいかんと
思いつつなかなかダイエットできないでいるのです。
今年1月に日本へ帰国した際も家族をはじめ久し振りに会う友達に
「太ったね~。」と言われまくりました。
バリ島へ戻る日に父がそっと私の手の中に渡したもの。
それは「万歩計」。
父は「ナオミ、これで1日1万歩あるきなさい。健康のためだよ。」と・・・。

バリに戻って最初ははりきって万歩計をつけていたけれど
1万歩ってけっこうあるのですね。普段の生活ではなかなか1万歩までいかず
夕方になると家の周りの田んぼを歩いたりしていましたが
今はその万歩計もどこへやら。お父さんゴメン。

こんな長続きしない私が最近健康の為にやっていることは
「豆乳」を飲むということ。
なんともう1ヶ月半ほど飲み続けています。
20歳のころから突然偏頭痛持ちになり、この私が食欲も
なくなり、吐き気がしてしゃべるのもおっくうでただ横になって
休むしかない
という状態でそれが月に1度の割合でやって来るのです。
かなり重度の偏頭痛で眼科や歯医者(親知らずも全部抜く)
整骨院にも通って
偏頭痛の元になっていると思われるものを治療したのですが
改善できずにいたのです。
そしてたまたま近所に住むバリ人の奥様で日本人のRさんが豆乳は体にいいと作り方を
教えてくださり何気に飲んでいたらあの嫌な頭痛がピタッと
止まったのです。
10年間も悩まされ、あらゆる治療でもいっこうに改善できなかった
偏頭痛が消えた。
いつも頭痛で何もできずに横になっている日は、
自分は人生で何日も損している気が
していたのに・・。
豆乳はコレステロール値も下げてくれる働きがあるらしく、
これだけは健康のために絶対続けるぞ~!と
この場で宣言しておきます。




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2003年4月26日 (土)

矛盾してるんだけど・・


(感謝して食べてネ~! モ~ )


我が家の裏に最近遊びに来る牛親子。
田んぼの休間期に牛飼いのおじさんが雑草を食べさせるために
連れてくるのです。
ちょうど部屋から毎日この牛が見えるもので
ちょっと愛着がわいてきた今日この頃。

以前にもお話したことがあると思いますが
こちらでは動物はあくまでも動物であり
その動物に話かける私をちょっと変わってるなぁこの人という目で
見られること多々ありの日々です。
先日私のオトナンという儀式をして頂いた時も
私の為に2匹の子豚ちゃんがお供えとして
丸焼きになってくれました。前日にお義父さんがブヒブヒ鳴いて
たわむれている子豚を指差して
明日はこれらを丸焼きにするからね~と楽しそうに話してくれました。
その子豚を見て“君達は明日丸焼きにされるのも知らないで・・・”
と感傷的になってしまう私。日本人の性質なのか・・・
そして夜中の2時「ブヒッヒーッ」というすごい鳴き声で
私は目を覚まし、そして次第にその鳴き声が力尽きていくのです。
そう、子豚ちゃんが天国へ召された瞬間です。
これはいまだに慣れることができず、つい耳を手で塞いでしまいます。
でもこれでいちいち私も胸を痛めていてはバリでは生きてはいけない。
よく考えれば日頃おいしい、おいしいと口にしている肉類・加工食品は
こういった動物達の犠牲の上で成り立っているんですもんね。
ただ私達は日常で私達の口に入るために動物達が天国へ行く瞬間を目にしないので実感がわかないだけであって、肉を食べている私が
「かわいそ~。」などと思うのはやっぱ矛盾してるよなぁ。
それならありがとうという気持でおいしく
食べた方が動物達も報われるのかな。

バリ島では鶏やアヒル、豚などが絞められている状況を
真近に見るというのは
幼少の頃から当たり前の環境にあります。
決してバリ人が豚肉を食べる度にいちいち「豚さんありがとう」と
感謝して食べているわけではありませんが潜在意識の中で
この世の中は犠牲の上で成り立っていることがたくさんあることを
「かわいそ~」とその場だけで思う私などよりもよっぽど知っているのではないかと思います。



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2003年4月24日 (木)

おいしい?おいしくない?

例年、ゴールデンウィークシーズンといえば
観光客で賑わっているのですが
今年は戦争やSARS(新型肺炎)などの影響を受けて
ちょっと静かなバリ島です。
ということで、私もそれに比例して静かにおとなしい生活を
送っているのでございます。
と言っても外食を減らしたり、買い物だって贅沢と思うものは
買わなかったりという程度なのですがこの節約の日々が続くと
ついムラムラと反動で買い物爆発したくなるので要注意なのです。
でも、それはバリ島に住んでいるからというわけでなく
日本でも給料日前などはちょっと財布の中身が寂しくて
節約したりしますよね、そういう感じです。
ただこちらに来て贅沢の内容が変わったかな。
例えば日本のちょっとしたコンビニのパンや洋菓子、
何気なく食べていたチーズやヨーグルト、ソーセージやハム、
チキンナゲットなどはこちらではもう贅沢品の部類で
一般的に食卓にはのぼらないです。
今年の1月に久し振りに日本へ帰国した時に
実家の冷蔵庫の中を見るのが楽しかったなぁ。
食品の種類が豊富なんだもん。
日本は「期間限定~味」とか「こだわりの~味」とかいろいろ出ていて食を楽しめる範囲が広いですよね。
逆にバリでは無農薬野菜や新鮮な果物など
日本では高いものが安く手に入ります。
なので考え方によっては日本ではできない贅沢が
できているのでしょうが日本で培ってきた私の味覚が
時々いろいろな味を懐かしんで求めるのです。
最初からその味を知らなければ「あ~、あれ食べた~い。」などということもないんでしょうけれどもね。

生まれてから培ってきた味覚の違いっておもしろいですよ。
以前夫マデの家族が遊びに来た時に喜ぶだろうと思って
チキンナゲットを揚げてだしてあげたら
誰一人食べれなかったことがありました。
こちらは肉はしっかり焼いたり揚げたりするので
ナゲットの衣の中のジューシーな肉の柔らかさが
気持悪かったそうです。高かったのに~。クスン。。
そうそうカレーライス(日本のルウで)をスタッフに作ってあげたら
足の塗り薬の味がすると言われて残されたこともあります。
足の薬~?!ナンじゃそれ~。
バリ人は気を使っておいしくないものをおいしいと言って無理して
食べたりしませんから「まずいっ。」とはっきり、きっぱり言います。
まぁ、分かりやすくて良いけれどショックよね~。






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2003年4月20日 (日)

これ、な~んだ?


このかわいい星型、なんだと思います?
「スターフルーツ」の切り口です。なのでこれは食べられるのです。
日本でもたまにデパ地下などで目にすることがありましたが私が
実際食べてみたのはバリに来てからでした。
味は酸味があるけれどほのかに甘ずっぱい果汁がジュワーっと口の中で
広がる感じで油っこいものが多いインドネシア料理を食べたあとなどに
スターフルーツは口の中をさっぱりしてくれます。

で、この「スターフルーツ」は庭の木に実ったものなのですが
丁度スタッフルームの前にその木があるもので、
いつもそろそろ食べごろかな
と思って前から目を付けていたその実を採りに行っても
夫マデやスタッフに先を越されていて食べ損なっていたのです。
かと言って木にぶら下がっているこの実を
「これ、私のだから食べないでね。」とか
スタッフにいちいち言うのもなんかケチくさいし、でも食べたいしで
今回奇跡的にまだ木にぶら下がっていたスターフルーツを
“ヨッシャー”という気持でそそくさともぎ取り
家に持って帰ったのです。
そして目を閉じながら口にいれたとたん「渋~い!」。
まだ熟れていなかった、、
口の中がショモショモしてたまらなかったです。
さすがバリ人。ちゃんと食べ頃の時期を熟知しているのですね~。
どうりで珍しく実が残っていると思ったら・・・

でもこんなことで懲りないのが私の良いところ。
そして明日からまたスタフルーツ採りの密かな戦いが続くのでした。


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2003年4月19日 (土)

鉄の神様ありがとう!の日


(鉄の神様ありがとう。そしてお義姉さんいつもありがとう。)


青空のすがすがしいお天気が続いているウブドです。
19日は鉄や金属類にお供え物を捧げる日で
車やバイクをはじめ家中にある金属類(包丁やハサミ、鍬やカマ等)を
ひとところに集めてバンタン(お供え物)をしました。

特別な日の難しいというか複雑なバンタンの場合は
お義母さんやお義姉さんに
来てもらってやってもらうのです。自分でできるように覚えなきゃと
思いつつ、ついつい「トゥリマカシ」と
満面の笑みでお礼を言う日々でございます。
バリ島に住んでいる限りはずっと続くこのヒンズー教生活。
結婚した当初から
あまり気負わずに自分なりに溶け込んでいけたらと考えています。
それでも夫マデの家族が私自身を受け入れてくれ、
普通に優しくしてくれるので
こんなに戸惑わずに今現在も生活できているんですよね。


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2003年4月14日 (月)

バリ人のようにはなれないけれど・・・

4月13日、私のオトナンというお祭りがありました。
このオトナンのお祭りはバリ人が生きていくうえでの通過儀式で
普通生後3ヶ月、6ヶ月、1年にとり行われるそうですが私の場合は
日本で生きてきたので、もちろんそんな儀式はやっていませんでした。
ただ、将来子供ができたときなどに
私がこのオトナンの儀式を受けておかないと
何かと子供に支障があるようだったので受けさせて頂きました。

私だけのための儀式は初めてのことで2日前から近所のバリ人の
女性方がお供え物を作りに来て下さったり、儀式当日は
早朝から豚の丸焼きをするために男性方が集まってくださったりで
バリでは当たり前の習慣なのでしょうが私としては私の為にわざわざ
来てくれたのねととても感動してしまいました。

私は夫の実家とは離れて暮らしているのですが、日頃お寺のオダラン(宗教行事)に
参加したりお供え物作りを手伝ったり、供えたりすることで
何となくバリ人の生活習慣に溶け込んでいるつもりでいたのですが
それは非常に甘かった、、
彼らはすごい。今まで宗教生活などと一口に言ってはいたものの
何て言ったらいいかとにかくバリ人の基本は神様なのが
良く分かりました。
それはとうてい私にバリ人のようになれというのは
まず不可能(言い切る!)だけれど
彼らの宗教生活を少しでも理解していくことで
私も今まで理解できずにただ相手に対してイライラしていた
物事や考え方、そして夫や夫の家族、
スタッフや周りの人々との距離をもっと
近づけることができるのではないかと感じました。

ウパチャラ(儀式)も無事に終え私はヘトヘトで
ぐったりしていたところ
お義父さん、お義母さん、お義姉さん、お義理兄さんはそろって
同じ村でお葬式があるからとでかけていきました。
ちなみに皆さん徹夜明けです。あ~やっぱりすごい。
今回のオトナンの儀式は私にとっていろいろと気付かせてくれる
意味のあるものとなりました。




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2003年4月 5日 (土)

サラスワティとはこんな日です


(我が家の書物にもお供え物をしました。)


4月5日はサラスワティです。
ヒンドゥー教の女神サラスワティは知恵と芸術を司る女神です。
今日は知識に関するあらゆることを女神に返す日ということで
本を読んだりものを書いたりすることを自粛します。
会社や役所もオフィスワークがあるところは休みも多く
各学校では生徒達が集まり女神を祀る儀式がとり行われます。

でも、なぜか今日は本を読んじゃいけないと思うと
毎日読んでいる訳でもないのに読みたくなってくるものなんですよね、、

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2003年4月 4日 (金)

はじめまして!マデでございます。


(ナマ サヤ マデ♪)

ニュピあたりからずっとぐずついたお天気のウブドです。
私などは雨が降ると「あ~、雨だぁ↓」と語尾を下げて残念な口調になってしまうのですが
夫マデをはじめ皆は「あ~、雨だぁ↑」と語尾が上がる、
つまり喜ぶのです。
涼しくなるし、寝心地がいいからだと・・・
バリ島はしとしと降る雨は少なく、
ダイナミックな雨でちょっとすぐ先の軒下までと
小走りに走って移動するだけでもびしょびしょに濡れてしまいます。

さて、話は変わるのですが
以前デジカメ画像初登場の時に夫マデのを載せようとしたら
写りが気に入らなかったらしくダメだと言われました。
それで自分の気に入った写真ができたそうなので
載せて欲しいとのこと。
私にしてみれば別にどっちでも一緒のような気がするのですが~。
ということでこちらがマデです。
トランブランコテージのリーダーとして
皆を引っ張っていってくれてます。
ちなみに画像と同じバリコスチューム姿で空港までお客様をお迎えに
参上しますのでよろしくお願い致します。

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2003年4月 1日 (火)

スラマッ ハリラヤニュピ タウンサカ!!

明日はニュピ。
今日は大晦日ということで賑わっています。

先程お義母さんが来て一緒にお供え物をしてくれました。
新年を迎える前に家の敷地中にはびこる悪霊をびっくりさせて
追い払うという意味で
火をたき、缶などの金属類を使って大きな音を出しながら
歩き回りました。お清めみたいなものかな。
皆で1列になってカンカン、キンキン音を出して歩き楽しかったです。
こんなこと言ったらお義母さんに怒られるかもしれないけれど
幼稚園教諭時代のお遊びの時間を思い出してワクワクしました。

今現在も周りでは爆竹のバンバンという音が村中で聞こえ
(これも悪霊払い)
花火大会状態です。この音を聞くとニュピがやってくると感じます。

明日のニュピは皆に追い払われた悪霊が外にウヨウヨしているので
静かに家の中で過ごすのだと夫マデは言っていました。
ニュピの日は鳥や虫の声、犬猫の声以外はバイクや車の騒音も機械音も
人の声も何もなく観光客も外出禁止ですし、
お店も1つも開いていません。
空港まで閉鎖される徹底振りです。
静寂で「無」を感じれる1日であります。
ここが田園の中にあるから尚更でただ「静か」と言うのではなく
「無」なのですよ。
ニュピって暇だという印象があったのですが
タガスに来てニュピを経験したら
それが結構気持いいのです。
こんな日があってもいいかもしれないですね。

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