思い出をたどる
もう完全に乾季は終わったようで、
今は丁度乾季と雨季の中休みといった感じです。
今日は朝からメメ(義母)が家に来てくれました。
メメが家に来てくれるとつい「チャンス!」と思って体が
うずうずするんですよ~。
娘のエリナやきららのことはもちろんかわいいですが、
たまには一人ですっきりと伸び伸びと解放されたい。
そう、メメがいてくれると「今日は何ができるかな!」と思ってしまう。
まず朝からスタッフと「ニマンヤ」の買い付けにスカワティへ行き
そのままウブドの中心地で私だけ車から降ろしてもらいました。
たった3時間ですが一人だ!静かだ!嬉しいな!
まずはゆっくり昼ごはんだ!
そうだ、懐かしの「デワワルン」へ行ってみよう。
デワワルンはウブドのゴータマ通りにあり、
私が10年前に長期滞在していた頃毎日のようにお世話になっていました。
(当時は今と違う場所にありました。)
(ゴータマ通り 素朴でのどかな通りです。)
メニューもあの頃と全然変わっていないし、値段も良心的で安い。
主のデワさんも元気そう。
一気に当時の記憶が蘇り、何か不思議な感覚。
そうだ、私はバリ人と結婚してここで生活しているんだっけみたいな
今の現実が人ごとのような感覚。
大のお気に入りだった「ソトアヤム」と「フユンハイ」を注文し
相変わらずご飯が出てくるまで仮眠できそうなくらい待たされ
その懐かしさにも一人で微笑む。
(ソトアヤム 鶏肉のスープ お野菜もたっぷり RP6,000=約77円)
(フユンハイ 卵料理 Rp6,000=約77円)
味もあの時のままだよ~。嬉しいよ~。
このワルンは素朴でバリの生活感があって本当に大好きなワルンです。
他に
「カシュウ ジンジャーチキン」(カシュウナッツと鶏肉の生姜風味炒め)
「バビケチャップ」(豚肉のケチャップ炒め)もおいしいヨ。
ただ、かなり待ちますので、次の予定もなくお時間に余裕のある方に
おすすめします(笑)
多分一人でニヤニヤして食べていたから周りから見たらかなり怪しかったかも。
食べ終わりさて帰ろうとしたら、ワルンの前をとおりかかった
あるバリ人男性が
「naomi~」と私を呼ぶ。
「はて?誰だっけ?」
向こうは「いやぁ~、懐かしいね。あれ、noami太ったね~。」と言う。
むっ、むっ反論できないっ。
バリ人、見たまんま正直に言ってくれますからね~。
「で、マデとは結婚したの? 子供は?」
私はその人が誰だか思い出せないまま、
「うん、結婚して子供は女の子2人いるよ。」
「アドゥ~。次は男の子頑張りな。」と
またバリ人ならではの発言をして、言いたいことを言ったら
「じゃ、またね。」と去って行きました。
「・・・」
うん、こんな感覚もまた懐かしい(笑)
それにしてもバリ人って人の顔覚えるの得意だよな~。
同じバリに住んでいても、結婚する前と後では
違うバリにいるみたいなんです。
ただ時間の使い方と行動範囲が変わっただけなのでしょうが。
たまにはこうやって昔の思い出をたどって歩くのもいいな~♪
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「ニマンヤ」の今月のおすすめ商品を更新しました!
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コメント
アハハ!…なおみさん、それでそのバリ人男性は誰なのか思い出せた?
しかし言ってくれるよね~^^ でも、みんな悪気が無いから、いつも苦笑するしかないんだよね。
私も以前、空港に迎えに来てくれたバリ人の友達の、会って第一声が「太った?!」だったので、
ちょっとへこんだのを思い出したよ~(笑)
あ~、「デワ・ワルン」、まだ行ったことないけど、前に長期滞在してる人から教えてもらった!
安くて美味しいから昔から有名なんだね。
ゴータマ通りなら「ニマンヤ」から近いね。
「ニマンヤ」の周りには、安くて美味しいお店がいっぱいあるんだね!
私は、「ニマンヤ」の前にドッカリ腰掛けて、かわいいマデ・マンクーとお喋りしながら
人間ウォッチングしてるのも、けっこうお気に入りです♪ (エヘヘ、営業妨害??)
投稿: kanako | 2007年10月18日 (木) 19時53分
こんばんは...
あ~私も一度だけですがデワワルンへ行った事があります。安いし場所的にものんびり出来て私も好きです~。
でもそこに私を連れて行ってくれたのが、去年の夏に5日間だけティンクリックを習った時の先生なんです。
その後先生の所へ行ってないので、もしデワワルンでばったり先生に会ってしまったらどうしようと思い、足が遠のいています(笑)
本当にバリ人の記憶力には感心させられますよね。視力も凄いし、聴力も抜群!!
いつも驚かされます(笑)
それからnaomiさん、バリの人のあの失礼な事でもペラペラ平気で言っちゃうのって、ごくごく日常ですか?私も何度へこんだ事か...5月に行った時にウパチャラがあって同じ宿に泊まっていた日本人女性が宿のIbuにクバヤを借りたんです。私は作りたてのクバヤがあったので自分のを着ているにもかかわらず、Ibuが私に向かって「yoshieは大きいから私のは貸せないわ~mihoは細いから大丈夫」と言われ、誰も貸して欲しいなんて言ってないのに~と一人プンプンしてしまいました。今ではもう言われ過ぎて、慣れて来ましたが...でもやっぱり少しへこみます(笑)
投稿: yoshie | 2007年10月18日 (木) 20時35分
バリ人はみんな口がうまいわ☆と思っていたら、そんなことが・・・!
私がイヤだったのは、シリアスなシチュエーションもいつのまにか冗談にしてしまうところ。
あきれながら、ちょっと怒りながら、結局はあきらめちゃってます・・・
デワワルン美味しそうですね!
結婚されて、地元の人の一員になるのと、お客さんとしているのとでは、違う感じがするんだろうなあ・・・思い出をたどるツアーに、今度同行させてくださいね☆
投稿: cantara | 2007年10月18日 (木) 22時52分
今度は、絶対デワワルンに行こう~♪
ソトアヤム好きの私には、写真を見ただけで
お腹がぐぅ~~~ですよ!
・・・しかし、バリ人男性は相変わらずとっても楽しいですね!
一緒に話していて、相手の笑い声聞いただけでも、こっちも楽しくなって笑ってしまう。
笑い方も、かわいいんですよね♪
自由な感じが、私の性格に合ってます。
・・でも、バリ人のお友達からしばらくメールこないですよ・・。自由ですが、わすれられてる~~!!
投稿: hijau | 2007年10月18日 (木) 23時13分
>kanakoさん
それが結局誰だったのか思い出せないまま
なんですヨ(笑)
でも、私が太ったことまで分かるんだから
以前は結構顔をあわせていたんでしょうね、、
ゴータマ通りは興味をそそるワルンが
たくさんありますよ。
今度、お昼からまったりいかがですか?
では、今度「ニマンヤ」の前で
マデマンクーと「安いよー、見るだけ大丈夫よー。」とお客さんの呼び込みを
ヨロシク(爆)
>yoshieさん
そのティンクリックの先生って
白髪交じりの長髪の人かな?
大丈夫、大丈夫。
はっきり言われる分、こちらもはっきり
言って大丈夫ですよ。
「ティンクリックは楽しかった~♪
もう充分だよ~。」って笑顔で言えばOK。
しつこく、また誘われれば
「tidak mau」とはっきり言ってもOK。
むしろ、はっきり言わないと
分かってもらえないことも多いです(笑)
そう、ごく日常です。
きっとyoshieさんもそのうち慣れます(笑)
投稿: naomi | 2007年10月19日 (金) 10時10分
>cantaraさん
シリアスなシチュエーションが
スンバヤン(お祈り)などの宗教行事以外は
苦手そうですもんね。(例:夫マデ)
それに救われる時と、いい加減にして、こりゃーと思うときがあります(笑)
思い出をたどるツアーで
cantaraちゃんの新しい思い出を作れたら
イイナ☆
>hijauさん
おっ、hijauさんもソトアヤムファンなの~!
私も大好きです。あのスープだけで
白ご飯ガンガン食べれますよね(笑)
自由で気ままなバリ人は
一緒にいて楽です。
こっちの気質に慣れてしまい
日本ではもう適応できなくなってるかも。
(それも困るな、、)
投稿: naomi | 2007年10月19日 (金) 10時28分
naomiさんこんばんは。
そうですそうです、ティンクリックの先生は白髪交じりで長髪のちょっと足が不自由な方です。その先生もデワさんっていうんですよ。ちょっと独特な雰囲気を持っているバリ人です。
あれ~naomiさん会ったことありますか?
デワ先生もデワワルンがお好きなようでした...ティンクリックを習い始めて、最初は出来なかった事でも何度も練習すれば出来るようになるんだな~努力努力!!とあらためて思ったんです(笑)
今度思いきってデワワルン行ってみようかな~♪
投稿: yoshie | 2007年10月19日 (金) 21時22分
>yoshieさん
こんばんは~♪
そう、そのデワさんも10年前から
ワルンに出入りしてたよ(笑)
私は直接お話したことがないけれど
以前知人が何故か気があると勘違いされて
困ってたことがあったな。
ちなみにデワ先生この日は「ニマンヤ」の
2軒となりのワルンでコピのみながら
cuci mataしてたよ~。
私たち日本人が良く使う
「今度ね」とか「もし時間があったら」などの一応相手を思いやったお断りの仕方は
バリ人には全くと言っていいほど通じないのではっきり言ってあげたほうが誤解を
招かずいいみたい。
ティンクリックの音色いいですよね~。
それにしても里帰りまでもうカウントダウン
入ってますよね?(笑)
ワクワクですね☆
投稿: naomi | 2007年10月19日 (金) 23時34分