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2008年11月

2008年11月20日 (木)

「普通です。」

私の家は田んぼに囲まれており

バリ島に四季はないものの、田んぼの様子の移り変わりや

大きな空の変化などには目を向けることができます

雨が振る前などは一気に雲が厚く空が暗くなる。

向こうの方から「キターッ」と雨が迫ってくるその様子は見ていて

楽しいです。

私は満天の星空や、夕焼けに真っ赤に染まる空を見て

夫マデに「ほら、見て見て。キレイだね。」と声をかけたら

私に合わせることもなく、正直者のマデは「普通です。」と答えました。

(ロマンティックのかけらもない人やわ)とその時は思いましたが

ウブドに住まわせてもらっているうちに、この景色が日常であること

マデが「普通です。」と言った意味も分かります。

彼は小さい頃からこの景色を目にし

星や月の見えない空など、空の変化に目を向けない生活など

考えられないのかもしれません。

(っていうか何も深く考えていない

でも、日本の街育ちの私にはとってもすばらしく美しい光景。

感動と感謝の気持ちを持ち続けたい。

「普通」であることが幸せであると思うし

現在は周りの田んぼは水田時期。

こうやって白鷺が田うなぎを探しに遊びにやってきます。

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日中はあちこちに散らばって散歩している白鷺たち
夕方になると一斉にウブドのプトゥルという村にある木に

帰ります
(季節にもよりますが17時から18時半くらいが見所です。)

それはそれはすごい光景。

一本の木が真っ白になるくらい。何千羽といるのではと思うくらい。

ご興味のある方はこの村を訪れてみてくださいね

(プリアタンから4kmほど北にある村です。)

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2008年11月17日 (月)

記念日

16日はマデと私の結婚記念日

本日17日は次女きららの誕生日です

以前も書いたとおり、

あまり記念日などにはこれといって気にかけない夫マデは
結婚記念日も私が言い出さないと毎年忘れています。

あんなに記念日には何かしないとー!なんてこだわっていた私も

今では、私もきららの誕生日の前日なので「あっ、そういえば・・・」と
思い出せるといった感じです。

昨日もとりわけ何かお祝いしたわけではありませんが

「おー、もう結婚して7年経ったねー。」

「あの頃は・・・だったよねー。」

「これからもよろしくねー。」

などと会話しただけ。

今は子供も小さく、24時間パパとママになりきっていて

夫と妻とか男と女とかそういう実感が全然ないし

でも、この記念日には夫と妻として二人で歩んできた日々を

お互い一緒に振り返れる日というので充分満足です。

私は毎年この日はマデのどこが好きで結婚したかを思い出すようにしています。

まぁ、そんなこと私の胸の内だけにしておけばいいのですが書かせて

「誰に対しても平等に優しいところ」

つきあっているころから、私が彼女だから特別優しいということはなく

誰に対しても常に同じで態度が変わらない。

そこが良かった。この人なら一緒にやっていけると思った決定的な部分。

もちろんお互い長所も短所もあるけれど、

たまにケンカもするけれど、これからもよろしくねー

そして今日はきららの3歳の誕生日。

バリで育てられて良かったと思えるような育児をしたいきたい

ここまで元気に成長してくれたことを心から感謝しています。

そしていつもきららを可愛がって下さる周りの方々

ありがとうございます。

やんちゃざかりですが、これからも温かく見守って下さい

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2008年11月11日 (火)

ウブド「カキアンベーカリー」のお気に入りメニュー

先日のバトゥール登山以来、いかに自分が運動不足かを

思い知らされました

ということで、ある日ウブドのデヴィシタ通りにある
土産物屋「TAMURO」で用事を済ませ、さぁ帰宅。

普通なら「マデ~、迎えに来てー。」と電話をし車で帰るか

市場からベモ(相乗り小型バス)に乗って帰るかの私。

でも、今日は

健康のため、運動不足解消のため家まで歩くぞーと

てくてく歩いて帰りました

帰る途中「カキアンベーカリー」の前を通りました。

ここは以前ウマウマのクリームパスタを食べて感激したところ。

ベーカリーも、もちろんおいしい。

「ここで食べたらせっかく歩いて消費したエネルギーが・・・」という

私の抑制心とは裏腹に

私の体はカキアンベーカリーの中へと進んでいく。

口が勝手に(ホントか!)

スパゲティ マリナラを一つ」と注文している。

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あー、やっぱりおいしいわ

ついでにデザートまで

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パンプキン プディング

濃厚でこれまたおいしいー。

満足しながらまたてくてく歩いて家まで帰ったのでした。

あー、幸せ(自分に甘い)

「カキアン ベーカリー」

jl.Raya Pengosekan Ubud

tel: (0361) 978984

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2008年11月 7日 (金)

「ayayu」素敵なバスタイムを!

バリ島ウブドのハノマン通りにある今人気急上昇中のお店

ayayuのご紹介です。

店外から見ても「おやっ」と目を引くいい感じの雰囲気。Img_3079


多数の香りが揃ったバスボムを販売しています。

私も店内に入りクンクン匂いをかぐ。

どれもいい香り。

引き込まれるように一種類ずつバスボムを手にして

犬のようにクンクンんかぎました。Img_3074_1

お好みはそれぞれあると思いますが

私が特に好きだった香りのバスボムは

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カナンガはお祈りに欠かせない大事な花。
どこかオリエンタルな香りが心を落ち着かせてくれます)




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ココミン: ジャスミンとココナッツがこんなに相性の良い香りって
知ってた? 元気になれる香りです





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Hava a good Dream!
 いい夢見たいときはこれ。 イランイランとベルガモットが
 優しくあなたを包みます


このほかにもたくさんの種類のバスボムが揃っています。

お湯をはったバスタブに入れるだけで
バスルームの中はお好きな香りで満たされます。

それぞれの種類によって癒しの効能も様々で、スタッフの方に尋ねられれば

商品説明の一覧を見せてくれます。

これらの商品はひとつひとつ手作りで

作ってる方の商品に対する研究と愛情がこもっていることを

私はよく知っているので、本当におすすめしたい商品です

滞在中のお宿での入浴に使われるのもいいかも!

お土産にも喜ばれると思います。

ちなみに私はとーってもいい香りがするので

数日間枕元において香りを楽しんで、その後バスボムとして使いました。

是非お試しをー

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2008年11月 4日 (火)

汗と涙のバトゥール物語 完結編

  道のような道でないようなところを、ただひたすら歩く。
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中腹を過ぎると私の足取りはさらに重く10m進んでは休み

大きく深呼吸の繰り返し。

皆が私のペースにさりげなく合わせてくれるのが分かる。

元気が出る言葉をかけてくれる。

息があがって声にはならないものの、「ありがとうねー」

と心で何回も思いました。

だって程度は違っても、きついのは皆一緒。

それなにの私を思いやってくれる気持ちがありがたい。

体はもちろんのこと、胸を熱くしながら登り続けました

登山中、風が通るスポットがいくつかありそこに手を広げて立つと

生き返ります

この日は、途中から雲が出てきて、雲や風が私たちを応援してくれて

いるようです。

やっと8合目に到着。

おー、いい景色だぁ。
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あんなにきつかったのに休憩しているうちにまた気力が湧いてくる。

8合目にあったワルンで足りなくなった飲料水アクアを買おうとしたら。

地上で買う値段の10倍で驚き
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それでも必要だったので皆で分け合おうと超貴重なアクアを購入。

さぁ、頂上まであともう少し!

ほとんど足がもつれていたけれど、最後の力を振り絞る。

ついに、ついに、着いたぞーーー。
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1717mのバトゥール山頂に立ったぞー!

ヤッター、ヤッター!! 私にもできたんだぁぁ。

皆で喜びの気持ちを山に向って大声で叫びました。

「嬉しいぞー!」

「ヤッタぞー!」

naomiだぞー!」

「幸せだー!」

「あーーーーーーーーーーーーーー!」

いろいろな歓喜の声がやまびことなって辺りに響き渡ります。

山ってなんでこんなに叫びたくなるのだろう。

何でも受け止めてくれそうな気がする。

この日はY子さんのお誕生日でもありました。

「Y子さん、お誕生日おめでとーーーー!」

大好きなバトゥール山頂で誕生日を迎えられて良かったね。

皆の目がうるうるしてる。

嬉しくて感動する気持ちをここで分かち合えたことがまた最高な気分。

すごいね。何か皆がひとつにつながった気分。

天候は晴れてはいなかったけれど

この霧と雲と風が私たちの心と体を浄化してくれているようでした。

この後、頂上付近の洞窟の中にお寺があることを聞き、皆で祈りに行きました。

あー、この洞窟の入り口に立っただけでもう空気が違う。

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ライトの光を頼りに、暗い洞窟の中に入り、その奥には神様が奉ってあります。

そこは音も光もない無の世界。
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周りの岩には小さな水晶の赤ちゃんが星屑のように散りばめられていました。

なんとも神秘的で優しく穏やかな空気が流れています。

そこでガイドのラナンくんと一緒に皆で祈りを捧げ

その後どのくらいだろう、皆で静かに目を閉じてそれぞれが

それぞれで気持ちの良い時間を過ごさせてもらいました。

洞窟の入り口で腰を下ろし、静かに降る霧雨を見ながら

皆でお菓子を食べる。

あー、楽しい、おいしい。遠足みたい。

やはり私は食べる時が一番元気がいいのかな。

下山する時は膝は震えるものの、鼻歌まじりでちょい余裕。

「私達、こんなに登ってきたんだー。」と感心しながら・・・

確かY子さんは片道1時間と言われていたが

私の遅いペースに合わせてくれたのと

頂上で楽しむ時間が長かったのとで

登山開始 10時ごろ 地上到着 18時でした。

バトゥール山を8時間も楽しめたなんて嬉しいな。
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朝のナシチャンプルからお菓子をかじったくらいだったので

皆腹ぺこ。

ウブドに着いてから、皆でワルンに寄りがむしゃらに食べる。

ビールもご飯も最高においしかったです。

あんなにきつかったのに、また登りたいと思う自分に驚いています。

皆、私を誘ってくれてありがとう。

あんなに体使って頑張ったのは久しぶり。

よーし、また登るよー(いつかな?)

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2008年11月 2日 (日)

汗と涙のバトゥール登山物語その2

登山当日、目覚ましと同時に飛び起き、身支度を整えました。

夫マデが「おにぎりをにぎって持って行くといいよ。

頂上で食べればきっとおいしいよー」と何度も言っていましたが

自分を頂上へ運ぶだけでも大変そうなのに、できるだけ荷物は軽くと

その意見は却下しました。

7時ごろウブドを出発。

私はKちゃんのバイクの後ろに乗せてもらい、朝のすがすがしい風を受け

とても幸せな気分。

「雲がすごいねー。幸せだねー。」なんて叫びながらバトゥール山方面へ

向いました。

途中、キンタマーニ方面の市場に寄り、

山の神様に捧げるためのお供え物とお香を購入。

市場には朝ごはんにもってこいのワルンがいくつか並び

そのおいしそうな匂いに引き付けられ、ここで朝ごはん。

初めて訪れる所で、友人たちとわいわい朝ごはん。

楽しいな。嬉しいな。

この後の試練を知ることもなく、まるで子供の遠足気分
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(頼もしい仲間たち。)






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(出来立てのナシ・チャンプルは最高においしかったーー)

さぁ、腹ごしらえもしたしいよいよ登山だー

だんだんバトゥール山が近くなってきます。

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(私はこの山(奥側)に登るんだ!と意気込みます。)

登山受付所で登録と支払いを済ませ

いつもY子さんがお世話になっている登山ガイドのアランさんにお願いしました。

さぁ、出発だー。

早速微妙な上り坂が続きます。

私はホント歩くのが遅いので一番後ろから歩かせてもらいました。

歩き始めて15分、すでに太ももがビリビリしだした。情けない・・・

歩き始めて45分ほどもう息があがりまくり。はぁはぁはぁ。

きつい、休みたい

大きな木があったのでそこのわずかな木陰に腰を下ろします。

この山に5回の登山歴があるY子さんに

私:「もう、頂上まで半分くらい歩いたかなー??」

Y子さん:「・・・・・。えっ、えっとあと15cmくらいかな。」

私の心:「15cmとは? 何を言っているのだろう。登山用語かな。」

ふっと顔を上げると、

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あれっ、ここはまだバトゥール山の麓なのね。

Y子さんは私がすごい形相で「あと半分よねー」と尋ねたので

「まだ始まったばかり、これからが本番なのですよ。」

正直に答えられなかったのね。

だからこの場からの手定規で測ってくれたのねと後で気付きました。

ここからはY美さんが私の後ろについてくれ

「ゆっくりでいいよー。休みながら行こうね。」と励ましてくれました。

進みたくてもちょっとしか前に出ない私の足。

頂上へ着くのかしら。

今ならば私だけ引き返せる。

そう思いながらも、皆の私を見守る笑顔が頂上へと導いてくれるのでした。

                         ・・・完結編へ続く

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2008年11月 1日 (土)

汗と涙のバトゥール登山物語その1

やっとネット状況も回復しました。

また張り切ってブログを更新させて頂きます。

私の周りには、私が知らなかった世界をたくさん見せてくれ

そして経験させてくれる方々がいます。

現在トランブランコテージに長期で滞在してくださっている

Y子さんもその方のお一人。

日本にいらっしゃた時も自然が大好きで週に1度はどこかの山に

出かけられていたそうです。

Y子さんの経験談を含むお話はどれもとても興味深く

そのうちに私のウブド在住の友人たちともあっという間に溶け込まれました。

そんなY子さんがバリで一番魅せられた山はバトゥール山です。

この約1ヵ月半の間にすでに5回登られたそうです。

私:「だいたい頂上までどのくらい歩くのですか?」

Y子さん:「私の足で片道1時間くらいかな。」

Y子さんで1時間なら私は2時間くらいかかるなと思いながら

しかし、まさか自分は登ることがないだろうと確信していました。

そして数日後

ウブド在住の友人KちゃんからSMSが入りました。
naomi―!Y子さんとY美さんと女同士力を合わせて

バトゥール山に登ろう。」 と・・・

Kちゃん、いったい誰を誘っているの?

運動と縁遠いこの私だよ。

いやいや、だからこそ誘ってくれてるのでしょう。

私は「そうねー、義母が子どものお守りに来てくれそうだったら

挑戦してみようかな!?」と曖昧な返事。

(最近、義母は忙しいと言っていたから多分来れないだろう)とタカを

くくっていました。ある意味賭けです。

すると連絡を受けた義母は

「いいよ、いいよ。忙しくないよ。子供はまかせときなさい。」という

嬉しいような嬉しくないようなお返事。

もう登るしかないでしょう。

登山前夜ドキドキしながら眠りにつきました。

私は標高1717Mの頂上に立てるのでしょうか?

                          ・・・・続く

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