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2013年3月

2013年3月30日 (土)

かけこみ

私はバリ料理が大好きです。

 ガルンガンの時に作るラワールをはじめとするお祭り料理は
それはそれはおいしくもりもり食べるのですが
3日続くと香辛料や豚肉で胸焼けします。
それは毎度のことですが・・・

 いつもは祭り後はパスタやピザなどのイタリアン系が食べたくなるのですが
今回は寿司やさしみのようなものが食べたくて食べたくて
夜寝る時も頭の中に浮かび上がってくるくらいでした。

 このガルンガンという大きなお祭りのときは何かと出費が多く
家族全員でお寿司を食べに行くのはちょっと予算オーバー。

 お昼に買い物に行きがてら思わず一人で駆け込んだ「カフェ・アンカサ」

 おいしいと評判のねぎとろ丼を頂きました。
Dscn0235

いやぁ、ホントおいしい!!!
これよ、これ、こういうのが食べたかったの。
満足度100%。
次のガルンガン明けもこれ食べに来よう。

 子供たちよ、一人でぱくついた母を許しておくれ。
今日の晩御飯は心を込めて丁寧に作らせて頂きます

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2013年3月23日 (土)

癒しの散歩道

この1週間、体調を崩してスッキリしていませんでしたがやっと復活です。
いつも病み上がりに必ず思うけれどホント健康ってありがたい。
ご飯がおいしいって思えることは幸せと

 

最近2歳の息子の直輝とお散歩に行くのが日課です。
やんちゃざかりの男の子、家の中だけでは飽きてしまいます。

TBコテージ の駐車場を出て右に曲がるとちょっとした散歩コースになっています。
5分ほど歩くとすぐに辺りは田園とヤシの木だけの風景になり
車もバイクも通れない道になるので小鳥のさえずりや、水の流れる音、
風になびいて稲が揺れる音などだけが耳に入り、かなりの癒しの世界に突入です。
所々にお百姓さんや牛さんと遭遇し挨拶を交わすのもまた楽しです。

私は以前、今よりもわんさかあった自分の持っている欲や執着のために沸き起こる
怒りやイライラの感情が収まらなくなったときはよくこの癒しの散歩道に入って
自分を鎮めたものです(笑)
この風景が「これで充分じゃないか!なにをそんなに求めているんだい。」と
語りかけてくれるのです。

 

この散歩道、歩ききると片道40~50分ほどでマサコ石鹸工房の方へ抜けます。
しかし道中かなり道が狭くなったり、雨上がりは滑りやすかったりします。
治安的には今まで問題があったことは聞いていませんが
TBコテージのお客様でも途中こけられた方はちらほらいらっしゃいます。
(田んぼのあぜ道から滑り靴ごと泥にぬかるむ。)

 

私はいつも片道20分ほど歩いたらそのままUターンしています。

直輝と歩いているうちに、ふっと直輝の目線の風景ってどんななんだろうと思い
直輝の目線に合わせてしゃがんでみました。

Dscn0220


直輝の目線の世界も迫力あるやーんと
しばらくしゃがんだ形で直輝と同じ背になって歩いていたら
田んぼからお百姓さんが出てきて「イブ、お腹が痛いの?大丈夫?」と
声をかけてくれました。ありがとう、気にかけてもらって。で、でもね違うの。

 

そんな自分にうけて帰りは直輝の手を引きながら一人笑いをしながら帰ったので
きっとお百姓さんの目には変な人に映っただろうな。

 

風邪も治ったし、また明日から散歩に行こうかな!

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2013年3月14日 (木)

新しい年を迎える前にこれやります!

バリ島では新しい年が明けました。

 

ニュピが明けると雨季もそろそろ終わると言われていますが
つい先週まで吹いていた強い雨風もおさまり穏やかな青空が広がる
バリ島ウブドです。

 

今年のニュピはご宿泊のお客様がいらっしゃらなかったため
前夜にあるオゴオゴを毎年ゆっくり見物できない居残り組スタッフたちを
外出させてあげて私はひとり静かにコテージ敷地内でお留守番。
(実際は日本のバラエティDVDを観て笑い転げ静かとは程遠かった・・・)

ニュピ前日にそれぞれの家庭の敷地内でやる悪霊払いの儀式があります。
それを済ませてから村のオゴオゴ見物に行くのです。

 

前回の日本帰国でビデオカメラをゲットしたので
張り切って家庭内でやる悪霊払いの儀式を撮影してみました。

 

この儀式が終わってこそ新年が迎えられるという感じです。
(エリナはおばあちゃんの家に遊びに行って不参加です。)

ニュピは終わりましたが今月は続いてガルンガンがあります。
まだまだ祭りは続きます。果てしなく~

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2013年3月 8日 (金)

ニュピ前のひとりよがりの語りです(笑)

バリ島はもうすぐニュピという新年を迎えます。(3月12日)

それはそれはもう西暦でいう新年(元旦)に比べると
バリ人にとってのニュピは心意気も、熱気も、盛り上がりも違います。

ニュピ当日は外出もせず厳かに過ごす日なのですが
ニュピ前日の大晦日にあたるその日がかなりの盛り上がりなのです。
オゴオゴという盛大なお祭りも村のいたるところでご覧いただけると思います。

例外になく、我が家もニュピに向けてテンションが上がっています。
昨日は義妹とお供え物つくり。
最近は長女エリナも自ら手伝ってくれるので頼もしいです。
そのうちあっという間に私以上に上手になっていくのでしょう。

こうやってお祭りごとに家族や親戚などが本家に集まって
皆でわいわい賑やかにお供え物準備をしたり、
その周りでがやがやと子供たちが走り回り皆で過ごす。
村ごとに男性や子供たちが集まってオゴオゴの準備をする。
そういう過程も含めて盛り上がるということだと思います。

日本で生活していたころはたくさんのプライベート時間と
気軽に楽しめる個人的趣味(外出)を自由に謳歌できていた私は
結婚当初はこの何かにつけて集まる大家族的行動スタイルに
どっと疲れ、またか、またあるのか、と気分が滅入っていました。

そんな私が今では一緒にワクワクしているのです。
走り回る甥っ子、姪っ子に「危ないよー。」なんて声をかけたり
ご飯を作って食べさせてやったり、実家の庭を掃いたり
当たり前のことですがその当たり前の自分のボジションを
違和感なくこの地バリ島に築けたことが本当に嬉しくありがたいです。

結婚してからこの12年間で本気で日本へ帰ろうと思ったことも2,3度ありました。
そんな外国から来たこの嫁を見放すこともなく、強制することもなく
温かく見守ってくれた夫マデ、その家族や、周りの人々
そして私を受け入れてくれているこの土地に本当に感謝しています。

バリ人の思考は単純です。無駄なこと(もの)や回り道も少ないような気がします。
当たり前すぎて皆が気づけていないことを当たり前に分かって生きている。
何を大切に生きているのかという芯があるという感じがします。
だからこれだけ異文化の外国人が自分たちの島に入ってきてもぶれないんだろうな。

例えば仕事という環境の場合ではそうも言ってられない場合もありますが
各家庭や村行事でもこうやったらもうちょっと能率よくいくのになんて
日本から来た私なんかはついつい思ってしまうのですが
能率よく時間短縮でくいくことだけを必要としていない場合もある。
時間がかかってもお年寄りに村行事の役割を与え敬うことを重視していたりする。
砂運びだって、農業だって機会を取り入れれば随分手間も省けるだろうにと
思うけれども、それでは砂運びの人や農民の仕事がなくなりかわいそうという
考え方。

外国からいらしたお客様にも自分のお国の価値観と照らし合わせ
この島の人々を評価(見下す)するようなことをされずに
(そんな方ばかりではありませんが)
この島ではこの島の人々の生き方を尊重して頂けたら
バリ島を愛する一人として嬉しいです。
もちろん私もここでは外国人ですのでそういう姿勢を持って生活していきたいです。
私にとって良いというものはこの島の人にとって良いかどうかは分からない
それに気づけてから自分自身も楽になりました。

バリ人は物に溢れている先進国の人々よりも幸せの充実感があるというか
実は単純こそが生きる深さなのではと勝手に分析しています。

今年のニュピはそういうことを振り返りながら静かに過ごすつもりです。
せっかく宇宙の中の一つとして私もここに生まれてきたんだもの。
今からの人生ももっと単純なところで深く楽しみたい。

またあのニュピならではの満天の星が見れるといいなぁ。
(ニュピの日は毎年新月(前後)にあたり、その上バリ島中が外灯を灯さないので
星の光だけが目立って鳥肌が立つほど美しいのです。)

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